代表メッセージ

 

本社外観 本社外観
かれこれ20年前、ユリ根の皮むきを知人の工場の軒先を借りて、とうちゃん、かあちゃんでやったのが食品加工場のはじまりです。 未だに泥臭い仕事ばかりで、これと言って取り柄のない町工場ですが、すばらしいお客様(ご依頼主さま)に恵まれ、真面目なスタッフ共々額に汗しながら頑張っています。
工場の設備も、古くて小規模ながら、冷凍の設備があり、そういった内容のご依頼を多くいただいております。感謝!感謝!

また、唯一の機械らしい機械・・・これまた古いのですが、VF(減圧フライ)があります。
知っていらっしゃる方はご存知、知らない方にはまったく興味のない機械だと思いますが、これで野菜チップスや果物チップスを作っています。 素材の味・栄養がそのままに、それでいてサクサクとした食感が楽しいんです。
野菜チップス・果物チップス
この野菜チップス・果物チップス、かつてはお菓子として一斉風靡した時期もあったんですが、世の流れどおり中国・東南アジアからのコピー品にどんどん押され今では国内で生産しているメーカーはごくわずかとなりました。 資本力のあるメーカーは、ラーメン具材等新しい分野に活路を見出されどんどん伸ばされているところもありますが、弊社はそんな訳にはいきません。 「もうやめよう」と何度となく考えながらも細々と続けていたある日、突然の中国での餃子事件・・・
急に国内原料・国内製品の錦の御旗のもと多くの方からお声をかけていただけるようになりました。
でもね、輸入品との価格のギャップから徐々にトーンダウン・・・のどもと過ぎれば・・・
やっぱりダメかなと思い始めた今日この頃、小さな声が聞こえてきたんです。

販売をお願いしている問屋様の通販部門の顧客様より「スーパーや土産物で売っている野菜チップス・果物チップスを食べてみたけどやっぱりお宅の方がおいしいわね。」なんて・・・。
思いもよらないこの一言、詳しく問屋様にも聞いてみると、ここ3年くらい個人のお客様のリピート率が高く、多い方で年に70回もご注文いただく方もいらっしゃるとかー!?
考えてみると弊社の釜はシンプル(古いので・・・)でフライ油が痛みにくい構造だった事、それに加え容量が小さいので大量生産には向きません。 ですから、ご注文いただいて納品するまでの時間が短く鮮度がいい事(天ぷらでもコロッケでも揚げたてはおいしいですよね) 意外にも、これまでうちの短所と思っていた事が一人のお客様のご意見で長所と気づかされ・・・目の前がパァーっと明るくなっちゃいました。

スーさん(担当責任者 鈴木)
ほんとはね、うちみたいな小さな取り柄のない町工場が「ホームページを作るなんて10年早いわ」と思ってたんですが、背中を押していただけるお客様もいらっしゃる事を知り、 もう少し頑張ってみようかと思ったんです。
これからもこうした声を支えに、うちの長所(少しばかりの取り柄)を生かしつつ、長年このVFに情熱を注いできたスーさん(担当責任者の鈴木です。この道30年余・・・)の 熱意をスタッフの汗という調味料を加えて皆様にお届けしたいと考えております。

 

代表取締役 竹迫 嘉信